Date

2026/03/27

Category

HP制作

Title

ホームページを持っているのに問い合わせゼロ。よくある3つの原因

ホームページを持っているのに問い合わせゼロ。よくある3つの原因

「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」「ホームページで集客できない」——こうした悩みを抱える中小企業の経営者は、実は非常に多いです。

私はWeb制作やSEO対策、MEO対策を一体で提供する事業を行っており、実際にクライアントのホームページを制作・運用する中で「HPを作っただけでは集客できない」という現実を何度も目の当たりにしてきました。

この記事では、ホームページから問い合わせが来ないよくある3つの原因と、その対処法を実体験ベースで解説します。

まず知っておきたい:HPを持つ企業の大半が集客に苦戦している

総務省の「令和6年通信利用動向調査」によると、自社のホームページを開設している企業の割合は93.2%に達しています。ほとんどの企業がHPを持っている時代です。

一方で、中小企業白書のデータでは、ホームページを持つ小規模事業者のうち「販売客数が大幅に増加した」と回答したのはわずか3.7%。約96%の企業が、HPを持っていても十分な集客効果を実感できていません。

つまり、HPを持っていること自体は差別化にならないのです。問題は「持っているかどうか」ではなく「どう設計し、どう運用しているか」にあります。

原因1:SEO対策が不十分で、検索結果に表示されない

ホームページから問い合わせが来ない最大の原因は、そもそも見込み客に見つけてもらえていないことです。

私が以前、建設会社のコーポレートサイトを制作した際の話です。Next.jsとGSAPを使った高品質なサイトを制作し、SEO対策やOGP(SNSシェア時の表示設定)も丁寧に設定しました。その結果、Google検索で会社名を検索すると1位に表示される状態を実現できました。

しかし、ここで重要なのは「会社名での検索」と「サービス名での検索」はまったく別物だということです。

会社名で1位=集客できている、ではない

会社名で検索する人は、すでにその会社を知っている人です。新規の見込み客は「福岡 建設会社」「外壁工事 見積もり」のようなサービス名や悩みのキーワードで検索します。

こうしたキーワードで上位表示されなければ、どんなに綺麗なサイトを作っても新規の問い合わせにはつながりません。

具体的にチェックすべきポイント

  • titleタグ・meta descriptionに狙うキーワードが含まれているか
  • 見出し(H1〜H3)が適切に設定されているか
  • ページの表示速度は十分か(PageSpeed Insightsで確認)
  • スマホ対応は万全か(モバイルフレンドリーテスト)
  • Googleサーチコンソールに登録し、インデックス状況を把握しているか

SEO対策の基本が抜けていると、せっかくのHPが「誰にも見られない名刺」になってしまいます。

原因2:問い合わせへの導線設計ができていない

検索から訪問者がサイトに来ても、次に何をすればいいかわからないHPは問い合わせにつながりません。

ありがちな失敗パターン

  • 問い合わせボタンがページの一番下にしかない
  • 電話番号が小さく、スマホからタップできない
  • 「まずはお気軽にご相談ください」だけで、具体的なメリットが伝わらない
  • サービスの料金目安や施工事例がなく、問い合わせのハードルが高い

私がHP制作で意識しているのは、訪問者の「不安」を解消する設計です。

たとえば、料金の目安をあらかじめ掲載しておく。施工事例やお客様の声を見やすい位置に配置する。問い合わせフォームは「相談だけでもOK」と明記する。こうした小さな工夫の積み重ねが、問い合わせ率に直結します。

「集客特化型」のHP設計とは

デザインが綺麗なだけのHPと、集客を意識して設計されたHPでは、構造そのものが違います。集客特化型のHPでは、以下を重視します。

  • ファーストビュー(最初に見える画面)に明確な価値提案と問い合わせ導線を配置
  • サービスページごとにターゲットキーワードを設定し、SEOを意識した構成
  • スマホユーザーを前提としたタップしやすいUI設計
  • フォーム項目を最小限にし、問い合わせのハードルを下げる

原因3:ホームページ単体で完結してしまっている

これが、私が現場で最も多く感じている課題です。HPを作ったら終わり——そう考えている経営者が非常に多い。

建設会社のHP納品後に気づいたこと

先ほどの建設会社の例に戻ります。高品質なコーポレートサイトを納品した後、念のためGoogleマップでその会社を検索してみました。すると、会社の所在地に民家が表示されている状態でした。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の整備がされていなかったのです。

これは「HPを作っただけでは集客できない」の典型例です。地域のお客様が「近くの建設会社」と検索したとき、Googleマップ上に正しい情報が出てこなければ、どんなに良いHPがあっても意味がありません。

この経験をきっかけに、私はHP制作のクライアントに対してMEO対策(Googleマップ最適化)もセットで提案するようになりました。

HPとセットで必要な施策

  • MEO対策:Googleマップでの検索表示を最適化。地域ビジネスには必須
  • Googleビジネスプロフィールの整備:営業時間、写真、口コミ対応を定期的に更新
  • SNS連携:InstagramやLINE公式アカウントとHPを連携し、複数の接点を作る
  • LLMO対策:ChatGPTなどのAI検索でも自社が表示されるよう対策する

これからの集客は、HP単体ではなく「HP × MEO × LLMO」の三位一体で考える時代です。

ホームページから問い合わせが来ない3つの原因と対策の図解

まとめ:HPは「作ること」ではなく「集客すること」がゴール

ホームページから問い合わせが来ない原因を振り返ります。

  • 原因1:SEO対策が不十分で、検索結果に表示されていない
  • 原因2:問い合わせへの導線設計ができていない
  • 原因3:HP単体で完結し、MEOやSNSとの連携がない

私自身、ASPアフィリエイトで上位0.2%のSEO実績を持つブログ運営の経験があり、そこで培った集客感覚をHP制作に直接活かしています。「デザインだけの制作会社」と「集客を理解した上で作る制作者」では、HPの設計思想がまったく異なります。

株式会社Fyveでは、HP制作・SEO・MEO・LLMO対策を一体で提供しています。「作って終わり」ではなく「問い合わせが来る」HPを一緒に作りませんか。

まずはお気軽にご相談ください。現在のHPの課題を無料で診断いたします。

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参考データ

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